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《2020年1月29日》
奥州市で保育、介護、農業問題を調査―県議団と市議団

 1月29日、県議団と奥州市議団で保育、介護、農業問題の調査を行いました。

保育条件と保育師の待遇は世界でも最低

 午前9時半に第二水沢保育園(社会福祉法人愛護会)を訪問し、三浦弘子園長から話を聞きました。三浦園長は、「人出不足、資金不足で福祉はどこも大変です。世界の中で日本の保育条件は最低です。0歳児の1人当たりの面積は日本は3.3u、スウェーデンは7.5u2歳児以上は日本は1.98uで、昭和23年の最低基準のまま」と指摘しました。部屋が狭いので騒音がひどく、90デシベルにおよびカラオケボックスや地下鉄の車内並みとのこと。国連子どもの権利条約(1989年発効)を日本は1994年に批准しましたが、「子どもに最善の利益」を保証する取り組みはなされていないと述べました。今年度から保育料の「無償化」が実施されましたが、3〜5歳の食費は保育園が徴収することになり、0〜2歳は保育料の無償化は非課税世帯に限定されています。世界の各国はほとんど無償とも指摘されました。
 保育士の処遇では、他産業の賃金水準と比べて大きな差があり、年齢でもほとんど差がなく、結婚するとやっていけないと辞める保育士も出ているとのこと。臨時の場合も、公立と私立では初任給で3万円の格差があると改善の支援策を要望されました。
 さらに、核家族化が進む中で、共働きの母親の「保育に不安」が41.5%と不安感が増大しており、産前産後からの支援が必要と話されました。

人材確保が一番の課題―デイサービス事業者

 11時に、デイサービスセンターを運営する特定非営利活動法人はいらん家を訪問し、三宅信男理事長から現状と課題を聞きました。平成18年に古民家を改修してデイサービスに取り組んできたが、人材確保が一番の問題だと話されました。ケアマネージャーや介護職員の退職があっても新たな人材を確保することが難しいとのこと。また、車両の更新、施設の老朽化などの課題もあるとのこと。県への要望では、職員の研修会の開催や介護福祉士の資格取得への支援が出されました。


TPPと気候変動の影響が心配―JA岩手ふるさと高橋常務と懇談

 午後に、JA岩手ふるさと農協を訪問し、高橋浩一常務と懇談しました。高橋常務は開口一番に「TPPより気候が心配」と述べるとともに、職員が確保できないと話されました。TPPで一番影響が心配されている畜産・肉牛の課題では、12月に値段が下がったとのこと。これまでが高かったことと消費税増税の影響かと述べました。コメ生産では、ひとめぼれが90%以上で、コンビニなどの業務用が50%とのこと。転作では、大豆が1000町歩、小麦が80町歩で、飼料米は農協としては取り組んでいないとのこと。
 課題としては、高収益作物をつくることで、水稲・アスパラ・玉ねぎなどの取り組みやピーマンなどいわて型トップの野菜生産団地をめざすことと話されました。

胆沢地区・大畑平生産組合の菊地組合長と懇談

 その後、胆沢地区の大畑平生産組合の菊地雄一組合長を訪ね、法人化をめざす組合の取り組みを聞きました。生産組合には、集落80戸のほとんどの農家(69戸)が参加し、水稲106ha、大豆26ha、牧草33.5haを作付けし、牧草は地域の畜産農家に提供しているとのことです。国営事業で7年前に圃場整備が完了し、今年2月16日には法人設立を予定とのこと。今後は、堆肥センターや農福連携にも取り組むことを検討しているとのことでした。戦前に開拓され、戦後に60戸が入植して取り組んできた集落の結束力を感じました。


《2020年1月28日》
遠野病院問題、遠野市のメガソーラー規制条例問題で調査

 1月28日、千田美津子県議、佐々木僚平遠野市議とともに遠野病院の問題について、看護師さん等に聞き取り調査を行いました。

超過勤務を認めず看護師大量に辞める

 遠野病院で看護師の超過勤務を認めず労働基準監督署に告発された問題と、看護師が大量に退職に追い込まれた問題について聞き取り調査を行いました。
 最初の聞き取りでは、北上市や盛岡市等から長時間通勤している看護師が多く、12時間2交代制のほうが良いとの発言がありましたが、看護師の超過勤務が月0.3時間というのは信じられないとの発言もありました。
 遠野病院では、最近電子カルテを導入するとともに、その後12時間2交代制、病棟外来一元化を進めています。労働条件にかかわるこうした取り組みを十分に検討・協議し、看護師、労働組合との合意を踏まえず急ぎすぎている。ごり押しし看護師が辞めざるを得ない状況がつくられているのではないかと感じました。
 その後の懇談では、「総婦長のハラスメントが一番の問題」「健康上に問題があった看護師2人が病棟勤務、残業を強いられ病休から退職に追い込まれた」「超過勤務は昨年4月は少し書けたが、その後はとりづらくなった」「1回超勤を書いたものを後から認めないこともあった」などの切実な実態が寄せられました。2人の医師が「看護師が次々にやめているのは問題だ」と院長に退職願を出していることなど深刻な実態も寄せられました。
 私のところには、告発の手紙やメールも寄せられており、2月県議会に向けて引き続き調査し、徹底して取り上げ、解決をめざしていく決意です。

1万平米以上の太陽光発電は許可せず―遠野市のメガソーラー規制条例改正案の内容

 遠野市は、平成26年12月に「遠野市景観資源の保全と再生可能エネルギーの活用との調和に関する条例」を制定していますが、太陽光発電事業を規制する規定となっていませんでした。メガソーラーの開発が住民の知らない間に進行し、地域住民から太陽光発電計画の中止を求める署名と要望書が市と市議会に提出(平成31年2月)され、小友町外山地区の太陽光発電工事では濁水が外山川に流れ込み、水田汚濁被害も発生したことから、市議会での質問に答え太陽光発電を規制する条例改正を検討、3月市議会に提出の予定となっています。条例改正の内容について聞きました。
 事業者の責務では、災害防止策と地域説明会の開催・報告を義務化。土地の所有者等の責務として、災害発生の恐れのある事業等に土地を使用させないことを規定。適用事業対象は3000平米以上の再生可能エネルギー事業。市内全域を抑制区域とし、市長の許可制を規定、10000平米以上の太陽光発電事業は許可しないと規定。事業計画を定める前の実施方針協議、住民説明会等を踏まえた事前協議、実施方針協議・事前協議を踏まえた許可申請の手続きとしています。また、事業の適正管理・異常発生時の対応・事業終了後の適正処分も規定しています。
 遠野市では、国の資源エネルギー庁とも協議し、パブリックコメントも実施したとのことでした。徹底した規制の内容で感心しました。
 県内でもメガソーラーによる乱開発が広がっており、遠野市の規制条例案は大いに参考となるものです。


《2020年1月26日》
いわて労連 結成30周年記念レセプションに参加

 1月26日、いわて労連(金野耕治議長)は、盛岡市で結成30周年記念レセプションを開催し参加しました。歴代役員や各界からの来賓など110人が参加しました。
 あいさつで金野議長は、東日本大震災津波による甚大な被害が自分たちの運動にも大きな影響を与え、救援・復興県民会議をつくって被災者支援制度の改善に取り組んできたと強調。安倍政権の打倒に向けて、岩手では昨年の参院選や知事選で市民と野党の共闘が勝利しており、「労働組合が新しい時代を切り開く先頭に立って奮闘する」と述べました。
 達増拓也知事のメッセージを県定住推進雇用労働室の菊池芳彦室長が代読。全労連の野村幸裕事務局長、野党統一の木戸口英司参院議員、日本共産党の菅原則勝県委員長が来賓あいさつをしました。
 菅原氏は「市民と野党の共闘から、野党連合政権をめざす時代になった」と第28回党大会の内容を語り、政権を支える労働運動へのさらなる発展を期待しました。
 野党統一の横沢高徳参院議員も参加し、紹介されました。立憲民主党、社民党の両県連合などからメッセージが寄せられました。
 参加者らは結成30周年までの歩みを記録したDVDを鑑賞し、交流を深めました。


《2020年1月22日》
政党助成金を受け取らない日本共産党「感心する」
「東海新報」の社説が話題


 沿岸南部で発行されている「東海新報」1月19日付の社説「世迷言」で、政党助成金について「即刻廃止すべき冗費と断ぜざるを得ない」と批判するとともに、受け取りを拒否している日本共産党を評価する内容が話題になっています。
 社説では、「そもそも政党は『自活』できなければ存在理由などないに等しい」と指摘。政党への企業・団体献金規制を理由に設けられた政党助成金の下心は、「いまや『座して余禄(予定外の利益)を待つ』という形に変質して表出している」と述べています。
 社説はまた、「感心なのは日本共産党で、『これは憲法違反』だと受け取りを拒否している」と強調。「国民からの個人献金をおろそかにしない決意と覚悟があれば、政党助成金という『甘えた発想』は出てこないが、それを収賄も平気な個人もいる団体に期待するのはムリか?」と結んでいます。

 (1月22日付「しんぶん赤旗」掲載)


《2020年1月20日》
市民アクション岩手の会のデモに参加
首相は国会で疑惑の説明を


 通常国会が開会した1月20日、「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション岩手の会」は盛岡市で、9条改憲阻止と安倍政権の早期退陣を求める毎月定例のデモ行進を開催しました。手作りのプラカードを持った女性たちなど100人が参加。私も一緒に行進しました。
 マイクを握った憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、安倍首相は「桜を見る会」疑惑やカジノ汚職について、国会で説明責任を果たすべきだと強調。危険な中東への無謀な自衛隊派兵を中止させ、安倍政権を退陣に追い込むために「市民と野党の共闘を盛り上げていこう」と訴えました。
 県生協連の吉田敏恵専務理事は、安倍首相は9条改憲に執念を燃やしていると述べ、新しい「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」を急いで集めようと呼びかけました。
 参加者は「アメリカ頼りの政治はやめて」「署名を集めて改憲止めよう」「憲法守らぬ総理はいらない」などと元気にコールしながら、繁華街を行進しました。


《2020年1月9日》
戦争するな!自衛隊の中東派兵阻止!
アメリカ・イラン 外交解決を―緊急宣伝で訴え


 「戦争反対!」「アメリカはイランへの軍事攻撃をやめよ」「安倍政権は中東への自衛隊派兵を中止せよ」―1月9日、日本共産党の県委員会と盛岡地区委員会は盛岡市で緊急宣伝を行いました。菅原則勝県委員長とともにマイクを握り、勤務員が党の見解を載せた「新いわて」号外を配りました。
 トランプ米政権によるイラン司令官殺害に対し、イランが米軍のイラク駐留基地に反撃する事態が起きており、このもとで日本政府が11日にも中東派兵を強行するのは許せないと指弾。国会では野党が結束して中東派兵の閣議決定撤回を求めていると報告し、「共産党は中東での戦争を阻止し、平和的解決に向けた世論と運動を広げる先頭に立つ」と表明しました。
 ビラを受け取った71歳の女性は「アメリカとイランがこれ以上激突しないように、(関係者は)冷静に対応すべきだ。自衛隊派兵はやめた方がいい」と話しました。50歳の女性は「トランプ大統領をまったく批判しない日本は、アメリカに従っている状態だ」と語っていました。


《2020年1月7日》
日本共産党「新春のつどい」を開催
達増知事が3年連続来賓あいさつ、高橋ちづ子衆議院議員が決意


 1月7日、日本共産党岩手県委員会・盛岡地区委員会・県日本共産党後援会は、盛岡市で「2020新春の集い」を開き、130人が参加しました。達増拓也知事が3年連続で来賓あいさつをし、拍手を受けました。
 菅原則勝県委員長は冒頭、中東での新たな戦争は絶対に回避すべきだと述べました。昨年は参院選勝利や、国政4野党が推薦してたたかった知事選の圧勝と共産党との政策協定が、岩手の野党共闘を深化させたと強調。野党連合政権の実現に向けて「解散・総選挙では野党共闘の勝利と、比例東北ブロック2議席獲得で共産党の躍進を」と力説しました。
 達増知事は、「桜を見る会」疑惑で共産党の質問を契機に野党が結束して追及し、野党連合政権をめざす流れができて「大変心強く思っている」と表明。野党共闘で力を発揮している共産党の躍進に期待を寄せました。
 高橋千鶴子衆院議員は「岩手の奮闘は全国を励ました」と語り、国会共闘の画期的な前進を報告。いわて労連の金野耕治議長も来賓あいさつをしました。
 横沢高徳、木戸口英司の両参院議員(野党統一)、共産党の紙智子、岩渕友の両参院議員、ふなやま由美衆院比例候補のメッセージが紹介されました。


《2020年1月7日》
第39回城南地区三世代交流新春餅つき大会
餅つきから伝承遊びで交流


 1月7日、午前11時から恒例の第39回城南地区三世代交流新春餅つき大会が山王児童老人福祉センター・第二山王保育園園庭で開かれ、私も駆けつけました。
 城南地区の子ども会と児童センターの子どもたちが二つのうすに分かれて餅つき。地元の町内会の年配の方々が援助して楽しく餅つきが行われました。餅つきの後は参加者みんなでお雑煮、アンコもち、きなこもち、納豆もちがふるまわれ、私もごちそうになりました。
 その後は、三世代交流の伝承遊び―お手玉・あやとり・竹わり・おりがみ・かるた・百人一首・メンコ・ビー玉が行われました。
 城東中学校のジュニアリーダーが、会場設営からお餅の手配、後片付けなど大奮闘。総勢240人の楽しい交流会となりました。


《2020年1月6日》
県公会堂前で仕事始めにあたっての街頭宣伝
県政報告の新年号を配布


 1月6日、県公会堂前で仕事始めの街頭宣伝を行いました。菅原則勝県委員長、神部伸也盛岡市議、三田村亜美子市議もかけつけました。
 菅原氏は「トランプ政権によるイラン司令官殺害に対し、安倍首相は一言もコメントしていない。アメリカ追随の中東派兵は撤回すべきだ」と批判。「桜を見る会」疑惑やカジノ汚職でモラルを破壊し、内政外交ともゆきづまった安倍政権を退陣させ、市民と野党の共闘発展で野党連合政権に道を開く年にしていくと表明しました。
 私は、昨年は岩手県でも参院選や知事選の勝利で市民と野党の共闘が大きく進んだと強調。その流れが国会での共闘に影響し、「桜を見る会」疑惑で野党一体となった「追及本部」による追及が安倍首相を追い詰めていると述べました。
 冷え込むなか、勤務員らが「県政報告」を配布し、出勤前の人たちが次々に受け取っていきました。


《2020年1月5日》
盛岡中央卸売市場で初市式
安全でおいしい食料の供給を願う


 1月5日、恒例の盛岡中央卸売市場の初市式が行われ、私も駆けつけました。5時40分から行われた初市式で谷藤盛岡市長や市場関係者は、今年6月から施行される卸売市場法の改正(改悪)に対応して市場の役割が改めて問われていること。水産では、サケ・サンマ・スルメイカなどの主要魚種の大不漁のもとでどのように水産物を確保し供給するのか強調されていました。
 6時からは水産のセリが始まり、威勢のいいセリの声に次々と競り落とされていきました。6時40分からは青果の宝船のセリでスタート。最高5万円の値が付きました。リンゴのセリでは、関係者が盛岡はリンゴの消費量が全国一番だとのこと。贈答用のリンゴが多いとのこと。リンゴの生産量では青森県にかなわないのですが、1人当たりの消費量と味では負けていないのではないかと感じさせられました。
 横沢高徳参院議員も今年から参加し、一緒に市場関係者を激励し、今年の繁栄を願ってきました。


《2020年1月4日》
春闘共闘、いわて労連、盛岡労連の旗開きに参加

 1月4日、国民春闘岩手県共闘会議、いわて労連、盛岡労連は、盛岡市で「2020年新春旗開き」を行い、私も参加しました。
 同会議の金野耕治議長は、安倍首相は「桜を見る会」疑惑で政治を私物化し、国民の暮らしや健康を守るよりも9条改憲に執着していると批判。改憲発議を絶対に許さず、市民と野党の共闘でまともな政治を取り戻そうと呼びかけました。
 全労連の仲野智常任幹事、県の定住推進・雇用労働室の菊池芳彦室長(達増拓也知事のメッセージ代読)、野党統一の横沢高徳参院議員、菅原則勝県委員長が来賓あいさつをしました。
 初めて参加した横沢氏は、「桜を見る会」疑惑に対する「臨時国会での安倍首相や政府の答弁は予想以上にひどかった」と述べ、市民と野党の共闘で政権を奪取しようと強調。菅原氏は、昨年の岩手県知事選勝利などを通じて「野党共闘は深化している」と語り、解散・総選挙に向けて岩手から新しい政治の流れをつくる決意を表明しました。
 野党統一の木戸口英司参院議員などがメッセージを寄せました。


《2020年1月3日》
「アベ政治を許さない」―新春宣伝に野党3党代表が訴え

 1月3日、岩手県革新懇の恒例の「アベ政治を許さない」宣伝行動が盛岡市大通商店街で行われ、野党3党の代表が訴えました。
 県革新懇の加藤辰男共同代表が「今年こそ安倍9条改憲許さず、安倍政治を変える年にしよう」と訴え、国民民主党の木戸口英司参院議員、立憲民主党の中村ゆき子県連幹事長と日本共産党の私、県副委員長・県会議員の斉藤信が新春にあたってのあいさつを行いました。
 木戸口参院議員は、臨時国会で「桜を見る会」疑惑を徹底追及してきたと報告し、「解散総選挙に追い込んで岩手から政治を変えよう」と訴えました。中村さんは、カジノ汚職を批判し、国を壊す安倍政治からの転換を訴えました。私は、昨年は参院選、県知事選で市民と野党の共闘が大きな勝利を勝ち取った。2020年は、この共闘を野党連合政権の実現をめざす共闘に発展させ、安倍政治を終わらせる年にしようと訴えました。横沢高徳参院議員からはメッセージが寄せられました。
 最後に参加者全員で、「アベ政治を許さない」のシュプレヒコールを行いました。訴えに拍手を送った学生は「カジノはダメだよ」と話し、安倍9条改憲反対の署名をした女性は「安倍政権を絶対倒してほしい」と語りました。


《2020年1月1日》
恒例の元旦新春宣伝で新年のスタート
神部市議、党西部後援会の皆さんと


 2020年元旦、11時から14回目となる恒例の元旦新春宣伝を神部伸也盛岡市議、日本共産党西部後援会の皆さんと行いました。雪が降りしきる中、県営運動公園前とみたけのゼムス前の2ヶ所でにぎやかにのぼりを立てて、神部市議と私がハンドマイクで新年のあいさつを行いました。車の窓を開けて手を振って激励してくれる方も結構いました。
 わたしは、昨年は選挙の年で、市民と野党の共闘が前進・勝利した年となったと、参院選の野党統一候補の横沢高徳さんの劇的勝利、岩手県知事選挙での達増拓也知事の圧勝を報告。「桜を見る会」疑惑の追及など国会での野党共闘も画期的に前進し安倍内閣を追い詰めてきたと報告しました。連続した地方選挙では、盛岡市議選の5人当選をはじめ18市町村の議会選挙と県議選で日本共産党の32人の全候補者が当選したことを述べ、温かいご支援に感謝しました。震災復興・台風19号災害からの復旧復興、中学校までの子どもの医療費窓口無料化の実現など、公約実現・達増知事との政策協定実現に新たな決意で取り組むと訴えました。
 2020年は、1月14日から日本共産党第28回党大会が開催されることを述べ、「安倍自公政権とその補完勢力に、野党と市民の共闘が対決し、安倍政権を終わらせて野党連合政権への道を開く、日本の政治の新しい時代が到来している」との大会決議案を紹介し、市民と野党の共闘を野党連合政権の実現をめざす共闘に発展させ、来るべき小選挙で安倍政権に代わる新しい政治を実現する年にしようと呼びかけました。