《2026年2月26日》
2月定例県議会で高田一郎県議が一般質問に立つ
物価高騰対策、介護の課題、大震災復興の課題など質す
2月26日、2月定例県議会で日本共産党会派を代表して高田一郎議員が一般質問に立ち、物価高対策や介護保険、東日本大震災津波からの復興の課題などを取り上げました。
高田県議は「衆院選でほぼ全政党が消費税減税・廃止を掲げた。国会に直ちに法案を出し、議論すべきではないか」と達増拓也知事の認識を問いました。達増知事は「消費税減税は有効な選択肢の一つ。国会で十分議論し、速やかに結論を得るべきだ」と答えました。
県内では赤字の介護事業所が6割超で、休廃業も過去最多に迫る151件(1月現在)に達しています。
高田県議は、県の訪問介護事業所への支援(訪問回数に応じて20万〜50万円)は歓迎されているが、ヘルパー不足・高齢化は深刻だと指摘。宮古市が市内の訪問介護事業所の実態調査を踏まえて赤字事業所に支援金を給付しており、「宮古市のような支援がさらに必要ではないか」と述べました。
高田県議は、災害公営住宅で生活支援相談員(40人)が高齢者の見守りやコミュニティー確立に重要な役割を果たしてきたと強調。新年度から被災者以外の相談も受ける一般施策へ移行するが、「一人の被災者も取り残されないように、この間の経験を生かした支援の継続を」と求めました。
高市政権のもとで増大する防衛費について問われた達増知事は「防衛装備の状況については、我が国を取り巻く国際情勢を踏まえながら、その根拠や必要性など、慎重な議論が必要。特に現在は、物価高騰対策や可処分所得の増加、地域経済の活性化などの喫緊の課題に対して国民の暮らしや仕事を守る政策に財政的にも力を入れていくべき」と答えました。
また、ツキノワグマ対策について斉藤信が関連質問を行いました。
高田県議の一般質問の大要、関連質問の大要は「議会報告」をご覧ください。
《2026年2月10日》
総選挙の結果について
日本共産党岩手県常任委員会
日本共産党岩手県常任委員会が、総選挙の結果についての声明を発表しました。
総選挙の結果について
総選挙で日本共産党へご支持をお寄せいただいた有権者のみなさん、厳冬期のなか、ご奮闘いただいた支持者、後援会員、党員のみなさんに心からの感謝を申し上げます。
(1)
日本共産党は、全国的に比例代表選挙では、251万9807票(得票率4.40%)を獲得しましたが、前回票から約85万票減らし、議席は、7議席から4議席となりました。沖縄1区では、前回から得票数を3400票伸ばし、得票率でも前進しましたが、赤嶺政賢さんの宝の議席を失うという残念な結果となりました。
比例代表東北ブロック(定数12)では、得票数15万446票(得票率4.05%)、岩手県内では、2万7502票(同4.83%)を得ましたが、東北の命綱、高橋千鶴子さんの議席を奪還することができませんでした。
岩手1区では吉田恭子さんが1万448票(同6.26%)を得て健闘しました。
日本共産党を支持していただいたみなさんの期待に応えることができなかったことを心からお詫びし、捲土重来を期して新たな決意で奮闘を開始します。
(2)
高市首相は、高い人気を背景に「高市早苗でいいのか」を選ぶ選挙という一点で押し切る作戦をとり「高市旋風」が吹き荒れました。その結果、自民党が単独で3分の2以上を確保する結果となりました。
維新の会とともに、補完勢力も合わせて多くの政党が自民党政治にのみ込まれています。野党第1党の立憲民主党が公明党に吸収され、自民党政治に屈服したことは、右傾化の流れを加速させるものとなりました。
県内でも自民が議席を増やし、中道改革連合が議席を後退させ、国民民主党が新たに議席をもつという政党間の変化が生まれました。
高市政権に正面から対決する日本共産党の役割はかけがえのないものとなっています。
(3)
今回の総選挙は、高市政権が内政でも外交でも行き詰まり、予算審議すら放り投げ、戦後最短の選挙で、党首討論などから逃げ続け、争点や政策を考える機会を有権者に与えないという高市首相による「クーデター」的手法で強行された選挙でした。
また、自民党は比例代表で得票率36.7%にもかかわらず、3分の2以上の議席を占めることができたのは小選挙制度によるもので「虚構の多数」です。
(4)
総選挙の結果、憲法9条改悪をはじめ「戦争国家づくり」をすすめるかつてない危険が生まれています。
高市強権政治に真っ向から立ち向かう日本共産党の役割は、かけがえのないものとなっており、それを自覚し奮闘します。
国民は高市自民党政治の中身に白紙委任をしたわけではありません。高市政権のすすめる政治と国民との矛盾は避けられず、この政権は弱さともろさを抱えています。
希望をもてる政治の実現のために、あらゆる分野で県民運動を展開することを呼びかけるものです。
(5)
今回の総選挙を受け、党内外の方々の声によく耳を傾け、自己検討を深め、捲土重来を期す決意です。どんな激動の情勢のもとでも勝ち抜ける強大な党をつくることを痛感しています。公約実現とともに、世代的継承を中軸とした強く大きな党づくりに全力をあげます。当面する年内の奥州市、八幡平市、宮古市、花巻市、遠野市でたたかわれる議員選挙での全員当選をかちとり反転攻勢に転じる決意です。
2026年2月10日
日本共産党岩手県常任委員会
《2026年2月9日》
総選挙で日本共産党は4議席―反転攻勢へ決意
吉田恭子さんとともに定例の早朝宣伝で訴え
2月9日、総選挙の投開票日から一夜明け、岩手1区・比例候補として大奮闘した吉田恭子さんとともに定例の早朝宣伝を行いました。
8日開票の解散・総選挙で、定数12を争う衆院比例東北ブロックでは1票をめぐり各党が激しく争いましたが、日本共産党は高橋千鶴子候補(元)の「東北の命綱」の議席奪還に及びませんでした。東北では15万8466票を獲得し、得票率4.05%でした。
岩手県の日本共産党は、比例代表の得票目標に掲げていた5万票(得票率8%以上)に対し、27502票(同4.83%)を獲得しました。得票率では九戸村が7.97%を得ました。
選挙最終盤に、高市首相の9条改憲発言に危機感を抱いた真ん中世代の人たちが「憲法を守る共産党に頑張ってほしい。自分も何かできないか」と党組織に申し出て、ビラ配布や動画拡散に協力する動きが生まれました。
岩手1区(比例重複)候補として最後まで奮闘した吉田恭子さん=県副委員長=は、1万448票(同6.34%)を獲得し、大健闘しました。
吉田恭子さんは結果報告と公約実現への決意を表明。奥州市議選(3月1日告示、8日投票)などで全員当選を果たし、必ず反転攻勢を実現していくと訴えました。
一方、自民党は岩手3区で元職の議席を奪い返しましたが、「今回の結果は漠然とした(高市政権への)期待感によるもので、政策全般の白紙委任を意味したものではない」(岩手日報論説)と評されています。
《2026年2月9日》
総選挙の結果について
2026年2月9日 日本共産党中央委員会常任幹部会
(1)
2月8日に投開票がおこなわれた総選挙で、日本共産党は、比例代表選挙で「450万票、7.5%以上」と「すべての比例ブロックでの議席獲得・議席増」、小選挙区で沖縄1区の議席の絶対確保を目標にたたかいました。選挙の結果は、改選8議席から4議席という重大な後退となりました。
比例代表選挙では、前回総選挙での比例得票336万2千票(得票率6.16%)から、251万9千票(得票率4.40%)への後退となり、7議席から4議席となりました。
沖縄1区では、わが党と「オール沖縄」の力を結集して、前回から3400票得票をのばす大健闘での接戦となりましたが、残念ながら赤嶺政賢さんの宝の議席を失う結果となりました。
日本共産党をご支持いただいた有権者のみなさん、大雪や寒波のもとで奮闘いただいた全国の党員、後援会員、JCPサポーターのみなさんに心から感謝を申し上げるとともに、ご期待にこたえる結果が出せなかったことについて、おわびを申し上げます。
私たちは、今度の選挙から深い教訓を引き出し、今後のたたかいに必ず生かし、次の機会には捲土重来(けんどちょうらい)を果たす決意です。
(2)
今回の総選挙の結果、憲法9条改悪をはじめ「戦争国家づくり」を進めるという点で、戦後かつてない危険な状況が生まれています。
高市首相は、内閣支持率の高さだけを頼りに、「高市早苗でいいのかを国民が決める選挙」という一点で総選挙を押し切るという作戦をとり、急速に「高市旋風」が吹き荒れるという状況がつくられました。
その結果、自民党と維新の会が衆議院の議席の3分の2を大きく超え、「右へ右へ」の流れに迎合する政党を含めると、圧倒的多数の議席が自民党政治にのみ込まれる状況となりました。野党第1党の立憲民主党が公明党に吸収され、自民党政治に屈服したことは、日本の政治の右傾化の流れを加速するものとなりました。
日本共産党が、選挙戦のなかでこの反動的打開の企てに正面から対決し、「高市・自民党の強権政治を許してはならない」「改憲への白紙委任状を渡してはならない」と強く訴えたことは、反戦平和と社会進歩のために不屈に頑張りぬいてきた党の歴史的真価を発揮したものでした。
選挙戦では、暮らしと経済、安保・外交、人権などの柱で、国民の要求にこたえ、「アメリカいいなり」「財界中心」という自民党政治の「二つのゆがみ」を正す立場からのわが党ならではの提案を訴えてたたかいました。わが党が論戦で訴えてきた内容は、全体として国民の利益にかない、道理あるものだったと確信しています。公約実現のために、多くの国民と手を携えて全力をあげる決意です。
戦後かつてない「戦争国家づくり」の危険が生まれるもとで、高市強権政治に真っ向から立ち向かう日本共産党の役割は、かけがえのないものとなっています。
日本共産党は、心から呼びかけます。高市政権による強権政治を許さず、平和、人権、暮らし、民主主義を擁護し発展させるために、あらゆる分野で国民のたたかいを起こそうではありませんか。
(3)
国会の議席のうえでは、高市・自民党をはじめ「戦争国家づくり」を進める勢力が、圧倒的多数を占める結果となりましたが、それは多くの国民との関係で、深い矛盾を幾重にも抱えています。
今度の選挙結果は、国民が高市・自民党の政治の中身に信任を出した結果とは決して言えません。高市首相は、「国論を二分する政策を問う」と解散・総選挙にうって出ましたが、その政策の内容について有権者に語ったわけではありません。選挙中の街頭演説では、大軍拡や非核三原則の見直し、憲法9条改憲について語ることはなく、テレビの党首討論などからは逃げ続けました。高市首相が、選挙で唯一看板にしたのは「責任ある積極財政」でしたが、その具体的中身も何ら明らかにすることはありませんでした。
今回の総選挙は、憲法と民主主義の面からも重大な問題点がありました。憲法に反する解散権の乱用、解散から投票日まで戦後最短の16日間しかなく、有権者に争点や各党の政策について考える時間すら与えないなど、高市首相によって「クーデター」的手法で仕掛けられ、強行された総選挙だったことを、厳しく批判しなくてはなりません。
自民党は、比例代表選挙の得票でいえば、投票した有権者のうち36.7%しか獲得しておらず、3分の2超の議席を占めることができたのは、小選挙区制度によるものであり、3分の2超の議席は「虚構の多数」であることも、強調しなければなりません。
報道では「高市一強」などと報じられていますが、高市政権は国民との関係で、深刻な弱さともろさを抱えています。
世論と運動で高市政権を包囲し、希望のもてる新しい政治をひらくために、あらゆる分野で国民のたたかいを起こすことを重ねて呼びかけるものです。
(4)
なぜ日本共産党が、重大な後退をきっしたか。その総括については、党内外の方々の声によく耳を傾け、学びながら、あらゆる面で自己検討を深め、次の中央委員会総会で明らかにするようにします。
「高市旋風」がつくられ、多くの政党が高市政権に迎合・屈服する状況がつくられたことは、高市政権と正面からたたかうわが党にとっては、大きな逆風として作用しました。それは高市強権政治に立ち向かうわが党のかけがえのない役割が、多くの有権者に伝わるならば、わが党の前進・躍進の契機にもしうるものでしたが、逆風を押し返すには党の力があまりにも足らなかったというのが、私たちの強い実感です。
私たちは、今度の選挙結果をうけて、どんな情勢の変動のもとでも日本共産党の躍進をかちとるには、世代的継承を中軸とした質量ともに強く大きな党づくりがどうしても必要であることを痛感しています。
わが党は、昨年9月から「質量ともに強大な党をつくる集中期間」にとりくみ、自力の不足の打開をはかろうとしてきましたが、今回の総選挙はこの運動がようやく本格化しはじめたところでの選挙となりました。
来年1月の第30回党大会の成功をめざし、国民の苦難軽減という立党の原点に立ち、切実な願いにこたえた運動をいっそう強めるとともに、綱領、規約、科学的社会主義、党史の学習をさらにいっそう強化し、どんな情勢が展開しても前進をかちとることができる、強く大きな党をつくる−−このことを総選挙の最大の教訓として銘記し、奮闘しようではありませんか。来年4月の統一地方選挙の勝利・躍進をめざして、ただちに奮闘を開始しようではありませんか。
社会発展の法則を明らかにした科学的社会主義への世界観的確信、党綱領路線への科学的確信をもち、どんな困難があっても私たちの事業は不滅であるという確信をもって、前途を開こうではありませんか。
《2026年2月6日》
「東北の命綱」高橋ちづ子、当落線上へ猛追!
吉田恭子岩手1区・比例候補も懸命に訴え
2月6日、「東北の命綱」日本共産党の高橋ちづ子衆院比例候補が当落線上へ猛追しているなか、吉田恭子岩手1区・比例候補は盛岡市内11箇所を駆けめぐり、「比例は1票を争う大激戦になっています。東北の議席を取り戻すために、比例代表で『日本共産党』と書く人を広げてほしい」と懸命に訴えました。
吉田候補は、高市首相がNHK党首討論をドタキャンした一方、屋内演説会で9条改憲の「白紙委任」を国民に迫ったと批判。9条改憲の是非が大争点になっていると語り、「日本共産党は憲法9条を守り抜き、改憲策動を許さない。徹底した対話による平和外交を進めます」と強調しました。
高市政権の大軍拡と「戦争する国づくり」にストップをかけ、暮らしを守るために消費税5%減税や、中小企業支援とセットの最低賃金引き上げに取り組むと力を込めました。
吉田候補の演説に手を振るドライバーや買い物客が相次ぎました。
プラカードを持って参加した男性後援会員(40)は、「東北比例(定数12)で右派に議席を独占させてはいけない。共産党の比例票を積み上げるために、最後まで頑張る」と話しました。
高市首相の強権政治に多くの政党がのみこまれ、屈服する状況が生まれています。東北に絶対になくてはならない日本共産党の宝の議席を何としても取り戻すために、
比例代表では日本共産党と政党名を書いて投票してください(候補者名を書くと無効になります)。
岩手1区では吉田恭子と投票いただきますよう心からお願いいたします。
《2026年2月4日》
高橋ちづ子比例候補が盛岡・花巻で訴え
「比例は日本共産党」広げ「東北の命綱」の議席奪還へ
2月4日、総選挙が最終盤にさしかかるなか、日本共産党の高橋ちづ子衆院東北比例候補は盛岡市と花巻市で街頭演説し、「高市首相が9条改憲を表明した。アメリカ言いなりに海外で自衛隊を参戦させるもので絶対認められない」と批判しました。
高橋候補は、自民だけでなく維新、参政、国民民主が9条改憲に賛成し、中道も高市政権との連立を明言していると告発。右派の塊ができるなか、日本共産党は改憲阻止の新たな共同の軸として頑張ると述べ、「東北で日本共産党の議席を取り戻すことが大きな力になる」と強調しました。
高橋候補は、高市首相は自分が新任されたら国論を二分する問題で議論を始めると言っているが、白紙委任を得るような選挙にしていいわけがないと指摘。暮らし、平和、人権でブレずに働き、どんな時でも国民を裏切らない共産党へ「今度ばかりは支持を託してほしい」と呼びかけました。
鈴木努盛岡市議は「『東北の命綱』の橋候補の議席奪還を」と訴えました。
盛岡市で高橋氏を激励した男性(85)は「いま期日前投票をしてきた。共産党を(当選圏へ)押し上げるために周りに声をかける」と話していました。
高橋ちづ子比例候補の盛岡市での街頭演説はこちらからご覧いただけます→高橋ちづ子比例候補 in 盛岡 2月4日
《2026年2月3日》
「東北の命綱」高橋ちづ子さんの議席奪還を必ず
県内3市を駆け巡り訴え
2月3日、総選挙が終盤戦に入るなか、日本共産党の高橋ちづ子衆院東北比例候補は一関市、奥州市、北上市を駆け巡り、「多くの党が右へ右へとなびくなか、新しい共同を進める共産党の議席が東北に必要です。比例は共産党と書いてください」と呼びかけました。
高橋候補は、高市首相は「私は逃げません、ぶれません」と言っていたが、NHK党首討論を直前にキャンセルし、論戦から逃げ出したと批判。自民党政治と対決し、暮らし、平和、人権を守るためにブレずに働く日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。
高橋候補はまた、大企業・大株主に対する行き過ぎた減税と優遇を改めれば、消費税5%減税の財源は確保できると力説しました。
一関市で演説を聞いた男性(23)は「消費税5%減税は大賛成だ。でも大企業から税金を取ったら、海外へ移転してしまうのでは」と話しました。「しんぶん赤旗」記者が「富めるものに課税を」が世界の流れになっていると説明すると、納得しました。
プラスターをもって参加した男性(66)は「強権政治の白紙委任状を迫る高市首相には負けない。東北と被災地の宝の議席を取り戻す」と決意を語りました。